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「6時間後に君は死ぬ」

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タイトルは高野和明氏の著作より。

この「6時間後に君は死ぬ」は、自分の持つある種の能力で苦しみ、もしくは人の力になる人物を中心に繋がる連作と言える小説。

その中に「時の魔法使い」という短編作品がある。

主人公は脚本家志望のプロットライター。
彼女はなかなか自分の企画が通らず経済的に苦しい生活を送っている。
そんな時、幼少時の不思議な体験をふと思い出し、その現場に足を向ける。
そこで彼女が見たものとは・・・。


タイトルからしてもファンタジックな作品なのだけれど、読みながら我が身の今までを振り返ってしまった。
時間の流れは誰にとっても平等だとは思うが、それをどう捉えるかは個人的な問題だ。
けれども、捉え方によってはどうにでも解釈出来る、という見方もある。

過去、現在、未来、人が完全に把握しているものがあるだろうか?

経験則から、過去を基準に今を考え未来を描く。
しかし人の記憶はその時の自分に都合良く書き換えられている事が多々ある。
そこから悲観的に現在を嘆き、未来など描けないと思うかもしれないし、根拠のないバラ色の人生を思うかもしれない。


もしも的中率100%の予言者に「6時間後に君は死ぬ」と言われたら、その未来を運命と受け入れるだろうか?
それとも、その運命を変えようと必至にもがくだろうか?


D7000・AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR

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