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その土地の色

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先日、図書館で借りて来た映画のDVDを観た。

「キッチン・ストーリー」。

1950年代初頭の北欧、ノルウェイの田舎に住む一人暮らしの老人のところにスウェーデンの「家庭研究所」から調査員が来る。
目的は”単身生活をしている男性の台所での移動パターン”を調査するため。
しかし、その調査には「観察対象者と会話をしてはいけない」などの制約があった・・・。


物語はノルウェイ人の老人とスウェーデン人の調査員の関係を軸にゆっくりと語られていく。
その土地での衣食住を通して。
今でいうところのスローライフを描きながら、人と人との関係・つながりも描く。


実は、特に意識してこの作品を観たいと思ったわけではなかった。
要は借りて来てあったものを観た。


「かもめ食堂」という映画をご存知だろうか?
こちらは同じ北欧でもフィンランドを舞台にした映画で、小林聡子演じる主人公の食堂を中心にやはり人のつながりや食、生活を描いている。


一般的に言われている事なのかどうかは別として、北欧諸国ではメランコリーが多いと聞く。
極点に近いため日照時間が短い事が影響しているらしい。

ハッキリとそんな事がどちらの映画にも描かれているわけではないけれど、そこで感じるのはそれと思わせる北欧の景色や生活だ。
北欧に行った事はないけれど、「きっと、そうなんだろうな」と思う”色”がある。


フィクションに対して、私が勝手にそう思っているだけかもしれない。
けれどもそういう”色”は雄弁で、理解することに大きく影響するし、それが土地柄なのだと思う。


D7000・SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM

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コメント

かもめ食堂はみましたよ。
日本とは違う時間が流れているようで、おもしろかったです。
いつかは行ってみたいと思うのですが、休みが取れそうにありません。
夢のまた夢ですね。
この写真も、普段とは違うゆったりした時間が流れているようですね^^

投稿: のんたん | 2011年10月25日 (火) 22:38

>のんたんさん

 コメント有り難うございます。
 実は私も一度くらいは北欧に行ってみたいと思ってます。
 でも、メランコリーに取り憑かれそうですが・・・。
 

投稿: TOMOWL | 2011年10月26日 (水) 20:38

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